データマッピングとは? データマネジメント用語をわかりやすく解説



近年、多くの企業ではデータを軸にしたビジネス推進を行っています。
データを活用する上で、特に重要視されているのがデータ品質の向上と維持運用を行うデータマネジメントです。
この用語集では、データマネジメントやデータ活用に関する用語を解説しています。
また、データマネジメントの専門家として活動するNTTデータ バリュー・エンジニアが、データ活用のヒントもご紹介しています。

データマッピングとは

データマッピングとは、2つのテーブルの項目を対応付ける作業または処理のことを意味します。

システム間でデータの受け渡しをするために事前にそれぞれのシステムのテーブルの項目を対応付けたり、新システム導入の際のデータ移行作業のために、旧システムのテーブルの項目と新システムのテーブルの項目を対応付けたりする作業のことを指します。


近年、企業内に分散・サイロ化したシステムによるデータの分断が大きな問題になっています。データマッピングは、サイロ化による問題を解決し、データの統合データの仮想化を進める際の最初の取り組みであると言えます。

NTTデータ バリュー・エンジニアが考えるデータマネジメント

企業における業務システムは多様であり、それらすべてのシステムが同時期に構築されることは滅多にありません。

このため、構築された時期に応じて業務システムが複数に分散する「サイロ化」は自然と発生します。

また、M&Aなどによる企業統合、事業統合によって同じ業務に対して複数のシステムが併存してしまうことも珍しくありません。


このような環境下で複数システムのデータ連携を行うためには、システム間のデータを対応付けるデータマッピングが求められます。
また、一度行ったデータマッピングは、ビジネスの進展に応じて新しいデータが生まれるため、継続的な最新化・メンテナンスの運用が重要となります。


しかし現実には、組織変更等で体制が変わったり、本来の業務と兼務で実施したりなど、お客様自身での運用は簡単なことではありません。

NTTデータ バリュー・エンジニアはこうしたお客様の運用面の課題に対して、「データ運用のアウトソーシング」という形でご支援をすることが可能です。​

 

詳細は下記をご覧ください。

 

 

>   データ運用アウトソーシングサービス

お客様のデータ利用内容や頻度にあわせて、データ品質の維持に必要な運用を行います。

 

 

 

 

一方、サイロ化したシステムを統合する際には、統合前のデータを統合後のデータに対応付ける短期的なデータマッピングに基づいたデータ移行を行う必要があります。
NTTデータ バリュー・エンジニアは豊富な実績と経験から、成功のポイントを確実に押さえたデータ移行ソリューションをご提供します。

 

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>   3つの『リアライズ流』がデータ移行を徹底的に支援する

データ移行は非常に難しく、システム開発からの視点・アプローチだけでは、思わぬ落とし穴に陥る危険性があります。豊富な実績と経験から導いた成功のポイントを紹介します。

 

 

 

 

 

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