DX(デジタルトランスフォーメーション)

DXとは、デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で、直訳すると”デジタル変化”となります。

この言葉だけでは、デジタルが変化するのか、デジタルが変化させるのかわかりませんが、経済産業省によると

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」
(経済産業省/デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0/2ページ目より引用)

と定義しています。

DXを理解する上では「デジタイゼーション」「デジタライゼーション」の意味と関係性を抑えるとイメージがしやすくなります。
・「デジタイゼーション」は、局所的なデジタル変換を意味する言葉です。
例えるならフィルムカメラをデジタルカメラに変えることを指します。

・「デジタライゼーション」は、プロセス全体をデジタル化することで新たな価値を創造することを意味します。
先ほどのカメラの例にならうと、フィルムカメラがデジタルカメラに変わることで、写真現像の工程がなくなり、オンライン上で写真データを送受信する仕組みが生まれることを指します。

・「デジタルトランスフォーメーション」は、デジタライゼーションの結果として社会的な影響を生み出すことを意味します。
同じくカメラの例にならうと、オンライン上で写真データを送受信できる仕組みができた結果として、InstagramやTwitterといったSNSで世界中の人が写真データをオンライン上でシェアできるようになることを指します。

ちなみに、上記の様なDXを推進するためには「使いたい時に、使えるデータが使える状態にある」ことが必要であり、そのためにもデータマネジメントが不可欠となります。 ​

新たなビジネスモデルの創出、既存ビジネスの変革を目的にデータやデジタル技術を活用する企業の中でも、競争優位性を確保するためにDXを推進する企業が増えています。

上述の経済産業省による「DX 推進ガイドライン」でも、DXの構成として「(1)DX推進のための経営のあり方、仕組み」と、「(2)DXを実現する上で基盤となるITシステムの構築」の2つにわけているように、DXには経営戦略と基盤となるITシステムの構築が重要となります。

このITシステム構築を根底で支え、DX成功の鍵を握るのがデータです。

いざ蓄積しているデータを統合しようにも、連携する様々なシステムに独自ルールで蓄積したデータを統合することは容易ではありません。

統合どころかデータの現状把握(データアセスメント)だけで半年以上かかることもありますし、肝心のデータがどこにあるのかわからないケースもあります。
そのため、基盤構築には並行してデータマネジメントを実施する必要があります。

DX推進にあたって、リアライズは下記2つの基本活動でデータマネジメントを支援していきます。

・データ品質(データクオリティ)管理:
マスターデータ管理や、コード体系化/統一、データ項目の意味管理などの活動が含まれます。
そのデータの内容や活用方法によって、維持すべき品質レベルは異なります。データ品質は、精度・鮮度・粒度の3つの観点から評価し、実際の利用目的、利用シーンを想定し、「利用するために適した状態」必要なデータ設計および整備を行います。

リアライズでは、データ統合データ移行、またデータ分析や業務効率化を目的とするデータ活用など、様々なシーンでデータ品質(データクオリティ)管理に関するソリューションを提供しています。

・データガバナンスの推進:
データ品質の劣化をくい止め、品質の維持と環境(ツール環境だけでなく、運用体制や運用ルールも含む)の整備を進めるための仕組み作りと運営といった活動となります。

リアライズでは、データガバナンスの視点に則り、データの可視化、データ辞書構築、データマネジメント推進にあたっての標準ガイドラインの整備、データマネジメント評価、スキル定着化に向けた研修の実施やフォロー等、組織的にデータ品質を維持するためのご支援をしています。(データマネジメント定着化ソリューション


詳細は以下をご参照ください。

「データマネジメントを成功させるポイント」

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