ご支援事例 株式会社NTTデータ様

顧客リストを統合する手作業から解放され マーケティング活動に集中
  • 事業内容:システムインテグレーション事業
  • 資本金:1,425億2千万円(2017年3月31日現在)
  • 従業員数:11,200名(単独/2017年3月末現在)

コンサルティング&マーケティング部のミッション

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コンサルティング&
マーケティング事業部
マーケティング担当
課長 横田 雅弘 氏

株式会社NTT データ コンサルティング&マーケティング事業部では、大企業を中心とした一般企業に対して、様々なコンサルティングサービスや自社製品等の提供を行っている。同事業部のマーケティング活動の核は、自社製ERPである「Biz∫(ビズインテグラル)」に関するマーケティング活動だ。

「現在のところ、多くの会社が定期的に基幹システムを刷新していることから、まだERP マーケットは『タイミングビジネス』的な側面があります。お客様とのリレーションを維持しながら課題感を掴み、来るべき『タイミング』に備えたマーケティングを継続することが、我々の大きなミッションの一つです」(横田氏)

BtoBマーケティングにおける課題

ここで、BtoB においてデータを活用するための大きな課題を横田氏は指摘する。
「BtoB マーケティングでは、BtoC と違って意思決定が組織的に行われます。よって、個人の属性や行動情報に加え、法人としての属性情報・行動情報とを掛け合わせた分析がどうしても必要です」( 横田氏)
マーケティングの現場では、リード情報は個人単位。しかも、情報としてたまるデータは会社名、住所、連絡先など、表記はみなバラバラである。
「私たちが扱っている商品はBtoB なので、一番のキーは、法人単位でどういう引き合いがあるのか、どういうお客様でどのようなシステムを導入されたかといった情報を補足します。しかし、 現実的に厳しい作業だと考えていました」( 横田氏)
「これまでは、データの整備に比重がかかり、マーケティング活動そのものが単体で終わりがちで、なかなか統合ができていないと考えていました」と話す横田氏。それぞれ個人情報はしっかりと管理しているものの、Excel の山ばかりだ。

Data-Master®のサービス検証に協力

こうしたなか、リアライズでData-Master® のデータ検証を行っているという情報を得る。リアライズのData-Master®は、NTT データのAI 技術とリアライズが持つシソーラス( 辞書) を活用して、顧客リストに対して自動かつ高速にクレンジングとマッチング処理が行えるクラウドサービスだ。
「法人の行動として認識するためには、同じ会社を判別するためのキー情報が必要です。どこの会社にアプローチしていくか、どこの企業とリレーションを貼っているか、実態を把握するためです。
リアライズのData-Master® を利用してみると、どんなグループ会社のレコードが入っても、どんな別の部隊のレコードが入ってきても、私たちのデータベースに紐づけられることができました」( 横田氏)

一意にデータを整えることで本来アプローチすべきお客様のデータに到達

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コンサルティング&
マーケティング事業部
マーケティング担当
主任 細川 奈美 氏
そもそも、同部門では、新たなMA ツール導入のきっかけにData-Master®によるデータマッチングを取れ入れた。マーケティング担当 主任細川 奈美 氏は、Data-Master® の利用について、こう感想を述べる。
「データの多くがWeb サイトから入力されたデータのため、NTT データグループの企業もあれば、パートナー企業や競合なども含まれる。ふるいにかける作業は、数百であれば証券コードやリサーチ会社のコードを人手で足すことができます。しかし、各部門のデータをあわせて10,000 件を超える規模ともなれば、もう人手で作業する負荷をかけることができませんでした。
Data-Master®によって一意にデータを整えることで、明らかに本来のお客様のデータに到達しやすくなりました。お客様の実態が把握できる感触をひしひしと感じています」( 細川氏)
「ひとしきりの運用を終えてみて、求めたいデータを手もとに持つことができました。とても勇気を与えてくれるサービスだと素直に喜んでいます」(横田・細川 両氏)

Data-Master®の導入によりマーケティング本来の企画に集中

BtoB マーケティングでは、どこの企業でも日々の作業に追われてリソースが足りないと言われています。細かな日々の情報を集約していくところ
をData-Master® に置き換えることができれば、マーケティング本来の企画に集中していくことができると実感します」 ( 横田・細川 両氏)
「この法人単位で一意化された情報を部門内、ひいてはグループ全体に展開して “使いたい” データであると言ってもらえるよう、私たちも基礎を固めていきたいと考えています。少なくとも、日々きれいにデータを保つことができているというのはマーケティングの強みだと思います。リアライズなくしては、できなかったこと。非常に感謝しています」( 横田氏)