ご支援事例 某情報通信企業様

コスト削減効果は5~7億 調達データ整備で最安値企業が明確に
  • 業種:某情報通信企業

  • 従業員規模:10,000~50,000人

お客様の背景と課題

某社の調達部門にはコスト削減の大きな命題があり、調達実績データを分析することでコスト削減施策に取り組みたかった。しかしながら見積書や明細は紙であり、データとして一元管理されていない状況。また、各メーカにより見積りの記載内容(記載項目)やフォーマットがばらばらであり、データ分析を行えるようなデータ品質状態になかった。

 

■調達実績データを分析しコスト削減を行いたいが、データの品質が悪く取り組めない。

■製品の最安値情報がわからないため、製品の単価交渉ができない。

■メーカ、サプライヤーごとの調達実績が把握できないため、サプライヤーとの戦略的な交渉ができない。

リアライズが選ばれた理由

リアライズには調達データクレンジングの実績があり、またIT商材全般に対しても知見が深い点を信頼いただいた。また柔軟な対応が可能で、お客様の求める要件にそったアウトプットの提出が可能である点を評価いただき、ご支援させていただくこととなった。

リアライズのご支援内容

ご支援概要

ご支援内容:調達品データ整備ソリューション
実施期間 :通年にて実施(運用を含む)
データ件数:約10万件
費用感  :約2,000~4,000万円/年

 

■購買履歴のデータ化と現状把握

紙で保存された見積帳票などをデータ化し、調達品名、仕様・規格、数量、発注単価、発注先などの情報を一覧にできるようにした。そのデータを元に、データの抜け漏れ(不備・未確認データ)の調査・情報収集を実施。

 

■管理項目の整理とフォーマット化

上記のデータを元に、製品ごとのカテゴリ情報を付与するなど、管理すべきデータ項目を検討。統一的な様式に各社の見積データを当てはめることにより、データ分析に足るデータベースの設計を行った。

 

■データクレンジング作業による製品マスタ化・発注先マスタ化

見積内訳から品目レベルで製品名、型番情報などを収集しデータクレンジングを実施。表記ゆれを正規化し、同一品目・製品を一意に特定できるようにした。

また、発注先の企業名に対してもクレンジング・名寄せを実施しマスタ化した。

実施後の効果

■統一的なフォーマットで調達履歴を確認・分析できるようになり、最安値企業を明確にすることができた。

■調達実績をもとにサプライヤーとの戦略的な価格交渉をすることで、ボリュームディスカウントができた。

■年間で約10億円以上のコストダウン機会が明らかになり、実際に改善施策を実施した結果、年間で約5~7億円ものコスト削減に成功した。