新年のご挨拶

このコーナーは、リアライズ社長の大西が発信するブログです。最近の出来事や、今後のビジネスへの考えを綴っています。

 

新年、あけましておめでとうございます。
2011年は、当社にとって独立会社化してから10年目を迎える年となり、これまでにない新たな緊張感をもって新年を迎えております。

我が国の社会、経済、政治とも、混迷と停滞の様相を深め、これ以上場当たり的な対応は許されないギリギリの環境が今だと感じます。

こうした環境下において、企業・組織がどう立ち居振舞っていかねばならないか。
現場でまさに起こっている事象やお客様の特性や行動の変化を正確かつ迅速に把握し、弛まざる改善のPDCAをまわしていくこと、この基本的行動の実践に尽きるのではないでしょうか。

そうしたPDCAを実現するためには、業務とシステムの間に常に発生する『データ』を自社のビジネス上で活用できる状態に維持することが不可欠です。

しかしながら、個々の業務処理を行う際にその重要さが意識されることは少なく、経営層からも目が届きにくい。
洋の東西を問わず、データが利用者から真に信頼され、実際のビジネスの上で活用可能な状態で常に維持・向上させていくための仕事・役割-「データマネジメント」は、これまで顧みられることが少なかったといって過言ではありません。

情報システム/IT部門の仕事ともビジネスユーザ部門の仕事とも明確に定義しづらい領域である「データマネジメント」ですが、企業・組織の基礎的なミッション・ルールとして整備していかなければならない「待ったなし」の環境が眼前に迫っているといえます。
一方で、クラウドや大量データをプールして処理するためのハードインフラなどのテクノロジーの進化・高度化は、これまでにない次元の情報活用の手段を提供してくれているにもかかわらず、活用の対象となる「データ」が追いつかない『ジレンマ』がこれからより一層深刻化するでしょう。

こうした環境下において、当社がお客様から喜んでいただき、ご信頼をいただける何よりもの強みになるのが、これまで10年以上データマネジメントの実践において培ってきた実績とノウハウ、それをフレームワーク化したメソドロジー、そして、お客様の情報活用をイメージしつつ地道なデータマネジメントを実践するプロフェッショナル、の3つと考えております。

データを適切に取り扱う技術者やデータマネジメント関連サービスが市民権を得るように、このマーケットを創り出すための活動をもっともっと力強く、固い志・信念をもって臨んでまいりたいと思います。

これから始まる新たな10年で、我が国の企業・組織にとって「データマネジメントが当たり前の存在になること」を祈念して。
また、そうしたファンダメンタルをお客様と一緒に創り出すことに、社員一同、さらに邁進していくことを決意して。

新たな年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

2011年1月4日

株式会社リアライズ
代表取締役社長
大西 浩史