協和発酵キリン中山情報システム部長との対談

このコーナーは、リアライズ社長の大西が発信するブログです。最近の出来事や、今後のビジネスへの考えを綴っています。

 

皆さん、ご無沙汰しております。
先月末にNTTデータ主催のイノベーションカンファレンスで、『クラウド時代に高まるデータマネジメントの重要性』と題して、協和発酵キリンの中山情報システム部長と対談させていただきました。

年間平均で10回くらいは様々な場所で講演スピーチさせていただいておりますので、講演自体は慣れていない訳ではないのですが、当社のお客様であり、かつ、データマネジメント分野で先進的な取り組みをなされて著名な中山さんとの対談形式の講演ということで、大変緊張いたしました。

ただし、対談が始まったら、オーディエンスの皆さまからどう映ったか少々心配なくらい、ホワイトボードを使ってお互いの持論を展開したり、私としてはとても楽しい一時間を過ごした感覚です。

中山さんの主張は一貫していらっしゃいます。
『個々の業務処理を効率化するためのIT化投資は終焉し、ユーザ企業から見たときのクラウド等の選択肢が加速度的に増えている時代に、今後IT部門は情報活用とそのファンダメンタルズであるデータマネジメントを志向してコミットメントしていかないと、存在価値を問われる』と。

まったく同感です。

ITが経営やビジネスに真に役立っているのか、疑念を持っている経営者やユーザ部門、一生懸命取り組んでいるけれどもシステムが活用されている実感や自信を持てないIT部門が多いと感じます。
いくらお金をかけて良いシステムを作っても、データが正しく活用可能な状態で維持されていなければ、せっかく高級車を買ったのに、ガソリンではなく水を入れて走らせようとするみたいなものです。

中山さんとの対談を通じて、日本の企業がこれからグローバルで戦っていかなければならないときに、データマネジメントの拙効が企業の競争力を左右するようになる、いよいよ対症療法ではなく、根本的なデータの問題に向き合わなければならない時代が眼前に迫ってきていると改めて再認識した次第です。

末筆となりましたが、ご聴講いただいたセミナー参加者の皆さまと中山部長に、心から御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました。