【リアライズ通信(201309)】

このコーナーは、リアライズ社長の大西が発信するブログです。最近の出来事や、今後のビジネスへの考えを綴っています。

 

■リアライズ通信201309

 

あっという間に今年度も半期が終わりました。

 

上半期の締めの諸々と同時に、下半期に向けたエンジンがフルスロットルでかかり、目が回るような忙しさです。

多くのチャレンジと、そこから生まれる成功体験と失敗体験を繰り返しながら、会社としての成長のステップを少しずつ上がっています。

 

長い間この事業をやってきて、つくづくこの課程に早道はないなあと感じます。

この半期の間にチャレンジした主なトピックスとしては、以下のとおりです。

 

 

■お客様にとってわかりやすい商品の確立

 

データの「器」ではなく、データそのものの「中身」について、そのライフサイクル全体を通じて価値を高めていくためのソリューションをよりわかりやすいカタチで、『一気通貫』のサービスとしてパッケージングすることに取り組みました。

 

データマネジメントを構成する要素は多岐にわたり、システムだけでなく実行体制や人材、ルールなどが重要であり、お客様にとって見えにくい、わかりにくい側面があります。

 

『現状のお客様のデータをアセスメントし、具体的にどういう課題があるのか、それをどういう品質のデータにレベルアップすることができれば、どのようなビジネス上のメリットが享受できるか』というコンサルティングから、あるべき姿のデータ状態への設計・統合・構築サービス、定義した『良い状態のデータ』を継続的に維持・向上・ガバナンスするためのデータアセット運用サービスまでを、継ぎ目なくご提供するメニューを明らかにしてきました。

 

また、このパッケージングの総仕上げとして、グローバル含めてお客様の社内で業務や組織ごとに個別に保有されたデータを統合し、情報資源としての価値を維持・向上させるための基盤、長年データマネジメントに携わってきた当社のノウハウを結集させた「枠」を構築しています。

 

これまで何度か触れてきた「わかりやすい商品化」の活動を、いくつかの領域で加速させてきたこの上半期、その成果を下期中には皆さまにご報告できるのではないかとわくわくしています。

 

 

■お客様にご提供できる価値を高めるためのパートナーリング推進

 

当社の専門領域であるデータマネジメントは、お客様の事業における構成要素の重要な一つでありますが、事業とITを一体化させるデザインの領域などについては先駆者であるプロフェッショナルの会社様と組ませていただいたり、大量な一括単純作業はクラウドソーシング・ベンダーさんと共にスキームを組むなど、海外の企業含めて様々なアライアンスを推進しました。

 

当社だけではお客様にご提供できない価値をパートナーリングにより補完、シナジーを発揮させることで、全体としてのサービスの価値を高める取り組みを積極的に行いました。

 

いくつかのプロジェクトが進行しており、コラボレーションの成果やアライアンス発表についても、下半期にはご報告できるようになるのではと考えております。

 

(参考)

リアライズとリアルワールドEC事業者向けサービス強化に伴い業務提携
 

 

 

■日本データマネジメント・コンソーシアム[JDMC]の展開強化

 

ボランティアで発起し、創立から3年目を迎えた(社)日本データマネジメント・コンソーシアム[JDMC]は、150社もの会員企業、延べ参加者数約600名、研究会参加者が200名以上を数える団体に成長してきています。

 

国民の生活やビジネスの隅々にまでインターネットやソーシャルが普及し、スマホやタブレットが進化することで顧客とのタッチポイントが圧倒的に増えています。

 

また、米国で先行しているオープンデータの潮流などにも後押しされ、まさにビッグデータ、ありとあらゆるデバイスやセンサーからヒトやモノの動きが格段に把握しやすくなっています。

 

一方で、クラウドのプラットフォーム化やネットワークインフラの増強により、膨大なデータを従前よりもずっと安価に分析することができる時代が目の前に現れているにもかかわらず、その膨大な“宝の山”のリファレンス先となる企業・組織の内なる顧客や商品のマスタ系情報、カテゴリーやプロファイル等の分析の基点となる情報がしかと管理されていないと、自社のビジネスにとって有益な活用ができないと言えます。

 

これから求められる今日的かつ本格的な情報活用にあたってはデータマネジメントという概念無くしては立ち行かないのは自明の理ですが、そうした問題提起や情報発信をしていくべきJDMCの存在感がまだまだ覚束ないことを課題と認識しています。

 

この上半期に、JDMCをさらに発展させるための仕掛けの検討を相当頑張って行いました。

これを下半期に向けて、成層圏を突き抜けるためのロケットに点火していきたいと考えております。

同時に、こうしたJDMCを引っ張る地道な活動などを通じて、当社も徐々に存在感とブランド力を高めておりますが、まだまだ「知る人ぞ知る」会社であり、知名度がまったくありません。

 

引き続き、JDMC等での活動や新たなサービスの情報発信、実績の発表等を通じて、お客様やマーケットに対するメッセージを積極的に行ってまいりたい所存です。

 

 

こうして改めて振り返ると、2013年度のこの上半期は、これから中長期の経営戦略を実現していくための、まさに「仕込みの期間」だったのではと感じます。

その成果の刈り取りのために、この下半期も着実に、でも急ぎ足で進んでいきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。