ODS(Operational Data Store)とは? データマネジメント用語をわかりやすく解説



近年、多くの企業ではデータを軸にしたビジネス推進を行っています。
データを活用する上で、特に重要視されているのがデータ品質の向上と維持運用を行うデータマネジメントです。
この用語集では、データマネジメントやデータ活用に関する用語を解説しています。
また、データマネジメントの専門家として活動するNTTデータ バリュー・エンジニアが、データ活用のヒントもご紹介しています。

ODSとは

オペレーショナル・データ・ストア(Operational Data Store)の略で、基幹業務のデータ(オペレーショナル・データ)を、データ分析データ統合など別の目的で利用するために、一時的に保持するものです。

データウェアハウス(DWH)との違いとしては、揮発性を持つ(数分~数時間の間隔で更新を許すなど)、リアルタイムデータの格納、詳細データのみの保有、短期のデータ保有(1~2カ月程度)といった特徴があります。

NTTデータ バリュー・エンジニアが考えるデータマネジメント

ODSやDWHの構築において重要になる点のひとつとして、どのようなデータを収集、統合すべきかという点があります。
これは最終的に「どのようにデータを活用をしたいのか」という目的に大きく関わることであり、データ活用の当事者である業務部門と、システム化の専門部隊であるIT部門とが協力をし、管理対象のデータを選別します。

しかしながら、歴史の長い大企業や、事業が拡大するたびに、次々と新しいシステムを継ぎ足してきたような急成長企業などでは、そもそも現状データの全貌や状態を把握できていないことも少なくありません。
このような場合、いざ対象データの選別をという段階になっても、「類似した項目が多数ある」「その関連性がわからない」「その影響範囲がわからない」など、データ管理の根本的な問題に直面しプロジェクトが難航してしまいます。

NTTデータ バリュー・エンジニアでは、こういった状況に対して、業務データの棚卸し、可視化といった現状確認からはじめ、管理対象のデータを明らかにしていきます。
そしてデータクレンジング名寄せデータ統合、分析用データ構築といった取組につなげていきます。

 

詳細は以下をご覧ください。

 

 

 

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お客様と伴走してデータマネジメント支援、データ活用支援を行うNTTデータ バリュー・エンジニアが大切にしているコトです。

 

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