【講演レポート】企業のデータ管理でありがちな「困っ た!」の原因と解決法は?

 

(2015年1月13日)

データマネジメントの専門会社である株式会社リアライズは、2014年12月9日(火)に開催された「マイナビニュースフォーラム2014winter」にて「特別公開!! データ分析を支えるデータマネジメントの秘訣」と題した講演を行いました。講演内容を以下にご報告します。


■マイナビニュースでも講演内容が紹介されました
「データサイエンティストは業務時間の50%~80%をデータ整備に費やす」 – データマネジメントで肝心な3つのポイントとは

 

 

講演レポート

2014年12月9日(火)、秋葉原駅電気街口の目前にそびえる秋葉原UDXで開催された「マイナビニュースフォーラム2014 winter」に講演者として参加させていただきました。講演テーマは「データ活用」。リアライズがもっとも得意分野とする、企業内データを活用するための「データマネジメント」について、特別公開の事例を惜しげもなく(?)大公開しました! 当日は多くのセッションが開催される中、約70名の聴講者にお集まりいただきました!

 

 

講演後のアンケート結果では、95%の皆様に「よかった/満足だった」とご回答いただきました。
ご来場いただきました皆様、この場をおかりして御礼申し上げます。

 


さて、95%の満足度を実現した本講演の登壇者は、リアライズの情報活用ソリューション部 部長、櫻井崇。1つのプロジェクトを深く手がけるこだわりの“頑固なIT職人”と呼ばれております。

 


社長の大西浩史、そして“職人”櫻井を始めとしたリアライズプロジェクトメンバーは、まさにデータマネジメントのスペシャリストです。
そのスペシャリスト集団であるリアライズの今回の講演内容は、昨年から頻繁にお問い合わせいただく「データマネジメントの定着化」。顧客情報や取引情報など、マーケティングに必要なデータ分析が容易にできる環境が整ったものの、システムやツールのクラウド化等に伴って肝心のデータが散在していたり、入力ルールの徹底が不十分で表記のユレや重複の洗い出しといったデータの整備が必要だったりと、思うようにデータ分析が進まない状況をよく耳にします。このような課題に対して有効なデータマネジメン
トのノウハウと、その施策をいかに成功に導くかという秘訣を、実例を交えてお話ししました。

 

 

本講演で櫻井は、データマネジメントの実現には、「器(システム)・中身(データ)・組織や人材」の3つを総合的に考えることが重要であり、そのいずれも欠くことのできない要素であると強調しました。
データは一度整理をしても、時間の経過とともに雑然とした状態に戻ってしまうことから、特にデータマネジメント推進組織の立ち上げや、データ管理に携わる人材のスキルアップは、データマネジメントを継続する上で、最重要であると解説しました。

 

 

さらに、本講演の聴講者様のみに特別に限定公開された事例を通して、データ分析者が必要な情報を正確に収集するための環境整備の方法や、分析のキーとなるコードの発番ルールや運用フローを複数組織で統一するためのポイント等を、実例をもとにご説明しました。
どれも今現在、多くの企業が頭を抱えている代表的な事案であったことから、多数の聴講者様が熱心にメモを取られていたのがとても印象的でした。

 


リアライズの強みは、データマネジメントのスペシャリスト集団により、取り扱うデータの特性を把握した上で、お客様の最終目的をきちんと考慮し、二人三脚の運用で支援させていただく点にあります。
また、リアライズのデータマネジメント構想策定は、理想論やお客様の企業実態にそぐわないご提案ではなく、実態に沿った現実論で一緒に考え、課題を検討していきます。そういった観点からも、今回のテーマである「データ活用」について、より深く、皆様の立場でお伝えできたのではないかと思っております。

 

 

最後に、マイナビニュースでも、当日の講演レポートが掲載されましたので、是非ご覧ください。

 

■マイナビニュース
「データサイエンティストは業務時間の50%~80%をデータ整備に費やす」 – データマネジメントで肝心な3つのポイントとは